2021年1月17日日曜日

いよいよ、「podcast」「デジタル音声広告」の時代が来るのか

ラジオNIKKEI「石川温のスマホNo.1メディア」で気になるインタビュー。オトナルの八木太亮さんが、デジタル音声広告について語っています。最近、デジタル音声広告についてのインタビュー番組にオトナルの関係者が出ていることが多いんですよね。

京都三条ラジオカフェも、かなり早い段階からpodcastの導入に積極的で、ラジオでの放送終了後もpodcastで聴取できるようにしてきたりしていたのですが、大規模プラットフォームが続々と参入し、ようやく時代が我々に追いついてきた(!)のか、日本市場での盛り上がりの予兆があちこちで見られます。

その中で気になるのがpodcastのマネタイズ(収益化)。継続的な運用をする際にマネタイズは重要になるので、こうした企業がビジネスプランを提示しているのは興味深いところです。ラジオカフェは広告収入に依存しないNPO局なので、直接関係はないのですが、radikoの配信対象ではないコミュニティFMにとってpodcastはゲームチェンジャーになりえる存在。個人的には、この分野が隆盛になるのを心待ちにしているのです。

最近、Radiotalkのような音声配信アプリも数多く登場していますけど、プロパブリッシャーの中でまだ手が付けられていないコミュニティFMのコンテンツを意識しはじめたら、radikoとは違うラジオ文化が生まれるかもしれませんね。










【ひとりごと】枚方が、守口門真が、八尾が空白区に…大阪府東部に開局余地はあるんだろうか。

  私事ですが、僕は大阪市東部に在住しています。  標題にもあるように、居住地周辺のコミュニティFMが続々と閉局し、放送と地元情報の断絶を気にするような事態になってきました。もちろん、ネットにはそれぞれの市町村単位レベルのwebコンテンツやSNSが官民ぞれぞれに登場したり、You...