2024年10月29日火曜日

【ひとりごと】枚方が、守口門真が、八尾が空白区に…大阪府東部に開局余地はあるんだろうか。

  私事ですが、僕は大阪市東部に在住しています。

 標題にもあるように、居住地周辺のコミュニティFMが続々と閉局し、放送と地元情報の断絶を気にするような事態になってきました。もちろん、ネットにはそれぞれの市町村単位レベルのwebコンテンツやSNSが官民ぞれぞれに登場したり、Youtubeチャンネルが出てきたりと、様々な事後対策も観られるのですが…

空白区を埋める局は誕生しないもんなのかなぁ。

とも思ったりするわけです。

 基幹放送局としての設備を十分に満たしながらも、コストは最大限に下げて、できることなら「◎◎◎方式」などに依存することのないような収益構造を構えた、コンパクトな局。もちろん僕の思考回路の中には、「京都三条ラジオカフェのような」というフレーズも浮かびますが、それでは大阪に支店を作るだけになってしまって面白みにも個性にも欠ける。そうでない個性を与えたい。

ぼくがかんがえた、さいきょうほうそうきょく。

 まだまだ実現は先のようです。

 まあ、ゆっくりアウトプットしながら、時と期がくれば…まあ、開局準備委員会くらいではお手伝いしたいなぁと願ったりするわけです。それはいつになるのやら。それ以前に「京都三条ラジオカフェ」の永続性を高めることに注力しなくちゃなぁと思ったりするのです。

※もし、大阪東部で開局検討をされている方、いらっしゃったらぜひ声をかけてください。新しい企ては大好きですので。


【メディフェス2024@立命館OIC】セッション「コミュニティをひらくラジオ」

 年1回ペースで全国各地で回位祭されている「メディフェス(市民メディア交流集会)」、今回は、大阪府茨木市にある立命館大学 大阪いばらきキャンパス(大学アクセス案内)を会場に開催されますが、ラジオ関係のセッションも存在します。

 京都三条ラジオカフェからは、放送局長の西村遥加が参加します。

 ご都合が合いましたら、ぜひご参加ください。

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【催事】【市民メディア全国交流集会】 

「メディフェス 2024 in 関西」 

日時:2024年11月23日(土)10:00ー 20:30

会場:立命館大学OIC(大阪いばらきキャンパス) 

参加申込URL:(無料。ただし懇親会は有料。) https://medifes2024.peatix.com




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2024年11月23日 10:30-12:00 H棟242教室(予定)
「コミュニティをひらくラジオ」

登壇者:
 京都三条ラジオカフェ 西村遥加(放送局長)
 コーセイラジオ 小笠原禎志(エフエムとよた)芳賀美幸(中日新聞)
 東札幌病院いずみラジオ 鍋山健二(ボランティア・パーソナリティ/ zoom参加)

司会:小川明子

 コミュニティラジオやポッドキャストなどの小さな声のメディアは、マスメディアでは伝えきれない、少数の人びとに必要な情報や想いを伝えてくれるメディアとして注目されてきました。本セッションでは、こうした小さなコミュニティの声が、他のコミュニティに開かれていくプロセスに焦点を当てます。NPO型のコミュニティラジオの嚆矢で、長期にわたって多様な番組を放送し続けてきた『京都三条ラジオカフェ』を皮切りに、イギリスや日本の刑務所ラジオをヒントに得て、より更生や社会復帰に焦点を当ててコミュニティFMで放送されるエフエムとよたの『コーセイラジオ』(2023年度ギャラクシー賞受賞)、そしてボランティアベースでネット上で放送される東札幌病院の病院ラジオなどの事例をご報告いただき、その現在と未来を考えます。

2022年6月20日月曜日

【小さなノート】ダイソーの「ミニノート3冊組」を買いあさっている理由。

 僕はダイソーで、時々爆買いするものがある。そのほとんどが文具。数年前はダイスキン(ダイソー版モレスキン)をまとめ買いした。今回は手のひらサイズの小さなノート3冊組。

 他の百均と違うところがある。1冊32枚64ページ。

 他の百均は30枚60ページ。

 円安と物資高、インフレ等で28枚56ページのものも増えてきた。


 ページ数が実は大事で、日々記録するものは、32枚あると、31日分+目次で管理しやすいのだ。ダイソー版を重用する人が実は多かったりするのはそれが理由だったりする。ところが、いよいよ諸般の理由で生産できなくなったようで在庫僅少に。現在まとめ買いの最中。大阪中のダイソーの在庫をさらってしまおうか。


2022年2月6日日曜日

コミュニティFMの事務局運営に、Google「Essentials Starter」くらいがちょうどいいんじゃないかと考える。

 個人的なことですが、15年ほど使っていたGoogle「G Suite」無償版が今年7月に廃止されることになってしまい、その移転先を検討していたのですが…同じくGoogleがその代替措置というわけではないのでしょうが、既存のメールアドレスで使用できるWorkspaceを無料で提供するという新プラン「Essentials Starter」ができるそうなんです。


Google、仕事メアドでWorkspace(旧G Suite)を無料で使える新プラン「Essentials Starter」(2022年2月4日 ITmedia)

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2202/04/news062.html


(概要)

・既存メールアドレスでGoogle Workspaceアカウントを作成

無料で15GBのGoogleドライブ、Meet、チャット、ドキュメント、シート、スライド、カレンダーなどが使用可能

・Gmailは使えない

・共有できるのは25人まで

(ということは…)

 少人数で運営していくコミュニティFMの事務局において、25人までの共有ができるのなら、十分事務運営のツールとして使えるのではないかと思うのです。コロナ禍でのリモート収録もGoogle Meetで行えますし、文書共有も思うがまま。

 問題があるとすれば、独自ドメインでのメールでしょうけど、独自ドメインの取得とメールサーバーの契約なら年間2,000円弱で対応できるわけですし、ランニングコスト的にも申し分ないでしょう。

 あとはサービスの永続性は気になりますね…。

 事務のサブシステムあたりから導入検討するのがいいのかもしれません。


ただし!!

NPO法人や非営利型各種法人にはもっとお得なコースもあるんです!!

それはまた後日。

【NHK】BBCに学ぶべきは、視聴者を納得させ、信頼を勝ち取る姿勢。

Youtube(テレ東BIZチャンネル)で気になるコンテンツが。

「配信業界の巨人」到来でBBCに警鐘!世界中の公共放送…NHKにも影響!?

(2022年2月4日) 


 NHKがネットに対して受信料制度を整備しようとしているのは、これまでの動向から十分推測もできるんだけど、NHKのコンテンツに対して日本国民が納得して受信料を支払いたくなる努力や、公設民営・NPO設立コミュニティFMを巻き込んだ「新しい公共放送の枠組」を再構築する試行錯誤がなくちゃなぁと。

 日本国民は納得してないんですよ、今の受信料制度も、未来の受信料制度も。

 ネットのコンテンツビジネスが興隆し選択肢が増えれば増えるほど、納得していない人は受信料制度のあるNHKから離れるだけ。NHKが選べる選択肢は、視聴者を納得させ、信頼を勝ち取ることしかないんじゃないのかなぁ、と。困難な道程ですけど。

 BBCに学ぶべきは、その姿勢なんじゃないかなと思います。

2021年2月13日土曜日

映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』、あ~、僕等にもこういう青い時代があったなあ。

 映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』、2/11から全国で上映が始まりました。京都ではMOVIX京都が上映館ですね。


 ラジオ局の運営にかかる青春群像劇…まあ、ザクっと言ってしまえば、そういうことです。僕等の時代であれば、映画の舞台が海岸そばの海の見えるミニFM局だったりしたのでしょうが、今の時代は地方創生型インターネットラジオなんです。(ツイキャスとかRadiotalkとかでなら、スマホ1台でインターネットラジオなんてできるじゃん)とかはいいっこなしです。ニッポン放送が関わってますから。ラジオ開局にイケメンばっかりってあるわけないじゃん、とかもいいっこなしです。

 イケメンアイドル映画?いいじゃないですか。今の世代がラジオに興味を持ってもらう動機付けになるわけですし、ラジオは所詮ツールなので、それで遊んでもらえればそれでいい。(防災だとかなんだとかはおじさん世代が考えておきます。)

 すべての若者、元若者に捧ぐ映画という、どうしようもない売り文句は、元・若者としては(ふーん)という褪めた感情しか起きませんが、まあ、老いも若きも共通するものがあるんだよと言おうとしているのかなと受け止めています。僕等にもこういう青い時代があったなあ、ということで。

 ※僕等のラジオ局は、青いまま、まだまだ続きます。



映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』ホームページ

https://afuriradio.jp/

2021年1月22日金曜日

【旅】「ムーンライトながら」廃止。青春18きっぷ握りしめて乗ったよなぁ…。

東京ー大垣間を結ぶ臨時夜行快速「ムーンライトながら」の運転が終了、というニュースが、今日随分と話題になっていたようですね。

苦学生だった学生時代、東京の就職面接に行く/帰る余裕がなくて、青春18きっぷを握りしめて大阪-東京間を往復するときに、ムーンライトながらの前身だった「大垣夜行」をよく利用していました。小説で読んだ(夜行急行「銀河」で思索にふける…)という文面を、垂直座席の硬い座席で追体験しているような、そんな高揚を思い出しています。

コロナ禍で満員長時間が許容されないですし、車体も老朽化し、高速バスやLCCとの競争に勝てないのは仕方ない…。小さい頃・若い頃に、小さな冒険を企てるツールがあったことは幸運だったんだなと思うだけです。今の小さい子や若い子も、きっと彼等なりの冒険ツールを見つけているでしょうし。例えばスマホとか。


一昨年前の3月の運転が最後になった、というのも、変な葬式鉄が集中しなくて済んだと思うほかないでしょう。粛々とお別れですね。青春18きっぷがなくなったわけでもないので、ラジオ片手に小さな旅に出て、現地のコミュニティFMを聴くというスタイルは、たぶんこれからも続けます。きっと。

【ひとりごと】枚方が、守口門真が、八尾が空白区に…大阪府東部に開局余地はあるんだろうか。

  私事ですが、僕は大阪市東部に在住しています。  標題にもあるように、居住地周辺のコミュニティFMが続々と閉局し、放送と地元情報の断絶を気にするような事態になってきました。もちろん、ネットにはそれぞれの市町村単位レベルのwebコンテンツやSNSが官民ぞれぞれに登場したり、You...